棚卸し

ひさびさに訪れた自分のブログに

去年の暮れからの書きかけの記事が

いくつか残されていた。

想いはずっと変わらず一本槍だと思った。


50歳になった時、人生の断捨離を決意して

クローゼットの断捨離から始めて、結婚生活も捨てた。写真と、服を捨てた。

あの頃は、なんだか変だった。

こちらから離婚を切り出して、話し合いが一年くらいかかるだろうと見込んでいたけれど、

かなりあっさりと、『言い出したら聞かないから』という理由で、代わりに、生活費をもらってなかった期間に元夫が負担した分のローンの半分を、私の分として請求書を渡された。

分割で良いから支払って欲しいとの主張に、

やっぱり無理だ!と思ったことを思い出した。


あの頃、家族は一緒に住んでいたけれど

私ががんばることをやめたから、バラバラで

それをみているのが辛かったんだと思う。

必然性だったのかな。

私が頑張るイコール家族が私の思うように動いてくれるということだったのかもしれない。

考えると痛い😣


この3年とっても忙しい日々で

振り返らずに済んでいたことが、少し時間に余裕が出てきたが故に、ふとした時間に過去が押し寄せて来るようになった。



これはこれで、やばい状況。

意外と真面目な性格だから、つい真面目に考えてしまう時間も増えた。

墓場まで持っていくには、おおきすぎるから。

少しずつ荷物を下ろして行きたいなと。


ひとりになるとつい考えてしまうことを、

ここに、吐き出そうと思った。